AGA治療薬・育毛剤

ミノキシジルタブレットの濃度は2.5mgで十分だ!

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ミノキシジルタブレットは発毛効果のとても高いAGAの内服薬としてプロペシアと並んで有名な薬です。

ミノキシジルタブレットを購入しようとすると、2.5mg、5.0mg、10mgという三種類の濃度の物があることがわかります。

少量では効果が薄いのではないかと思って5mgや10mg、はたまたそれ以上を飲もうと考えている方はぜひ思いとどまってほしいです。

ミノキシジルタブレットは2.5mgで十分です。

僕は実際にミノタブを長年服用している人や副作用が出てやめてしまった人などの話をきいているうちにこの結論に至りました。

なぜそんなことが言えるか、それは簡潔に言うと成功した人はほとんど少量から始めているからです。

ミノキシジルタブレットは必ず髪が生える魔法の薬というわけではありません。ミノキシジルはもともとは降圧剤として開発されたため、血流量の増加によって毛髪が作られやすくなっているということはわかっていますが、なぜ発毛効果があるのかという具体的な作用機序は明らかになっていません。そのため一定数、同じ量を服用していてもあまり効きにくい体質の人がいるのも確かです。

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実際に、服用したことのある方の体験談の募集をしたり、直接話を聞いているうちに気づいたのですが、ミノタブで発毛に成功した人はほとんど少量から始めた人でした。逆に最初から10mgなどの高濃度から始めた人の多くは効果を感じたものの途中で副作用に悩まされて結局はやめてしまったという人が多かったです。

ミノタブが2.5mgで十分であるのには僕が思うに3つの理由があります。

理由① ヘアサイクルを考えると継続できなければ意味がない

ヒトの髪の毛が生え変わる周期を知っていますか?これはヘアサイクルと言って成長期と休止期を繰り返しながら約2年から6年で生え変わる様になっています。しかし、AGAの方の場合この周期に乱れが生じていて数ヶ月などの短い期間で髪の毛が生えかわっていることが多いのです。

ここで、ミノキシジルの作用を詳しく見ていくと、

ミノキシジルには

  • 休止期毛包から初期成長期毛包への移行促進作用
  • 初期成長期毛包から後期成長期毛包への移行促進及び維持作用

という2つの効果があります。簡単に言えば、①成長期の髪の毛を増やし②成長期を長くするという効果です。

この図でいうと①と②の点においてミノキシジルが作用することになります。

つまり、すべての髪の毛に一斉に効果を発揮するわけではないのです、髪の毛がこのヘアサイクルを回っていく間に、①と②の点にきたタイミングでミノキシジルの恩恵をうけることになります。

そのため、すべての髪の毛にミノキシジルの効果を反映させるためには少なくとも数ヶ月の間継続して服用することが重要になってきます

この「継続」という点において2.5mgのミノキシジルがもっとも有効なのではないかと考えているのです。

まず、2.5mgのミノタブの場合、5mgや10mgの場合に比べて圧倒的に深刻な副作用が発生するリスクが低くなります。そのため、高濃度のタブレットにくらべて長期間、途中で辞めることなく使い続けることができる可能性が高いのです。

5mgや10mgのミノタブを服用することによってほとんどの方には副作用による何らかの体調変化が現れます。それは主に体のむくみや動悸などです。これは当たり前のことで降圧剤としての作用が働いているからです。そして、このような体調変化が感じられるような状態で半年や1年などの長期間ミノタブを服用し続けた場合、健康への影響はかなり大きいと思われます。

ハゲを治すために別の病気になってしまっては元も子もありません。心身の健康を第一に治療をすることが大切です。

理由② ミノキシジルタブレットはAGAの原因を解消する薬ではない

そもそもミノキシジルはメインの治療薬として使うものではありません。

AGAの原因とは、まず男性ホルモン(テストステロン)がDHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変わり、そのDHTがアンドロゲンレセプターと結合し、それによって生み出されるTGF-βなどの脱毛因子がヘアサイクルに悪影響を及ぼすということでした。

そのため、この一連の流れを止める効果を持っている薬はAGAの原因に作用する薬と言えます。

そういった薬は現在、プロペシア、フィンペシアに含まれるフィナステリドまたはザガーロ、アボルブなどに含まれるデュタステリドに限られます。

プロペシアやザガーロによってAGAの原因をしっかりカバーした上で、髪の毛の成長を促進するために服用するのがミノキシジルです。

そのため、ミノキシジルの量を増やしたからと言ってそれはAGAの根本的な治療とは言えません。ただ、全身の毛の成長を促進しているだけなのです。

そのうえ、ミノキシジルはプロペシアなどの認可薬に比べて副作用が強く現れます。本来フィナステリドやデュタステリドには深刻な副作用はほとんどないのに、髪の毛の成長を促進するために併用したミノキシジルの副作用のせいで治療に失敗してしまっては意味がありません。

ミノキシジルタブレットの説明文を見ると

■下記の1日服用量を1日1回、あるいは2回に分けて服用してください。
※ただし、1日最大服用量である100mg(40錠)を超過しないこと。

成人に対して、1日服用量5mg(2錠)から開始することが推奨されています。
必要に応じて1日服用量20mg(8錠)まで増量ができ、その後、1日服用量40mg(16錠)まで増量ができます。

服用量を増やす際は、3日以上をかけて、1日あたり5~10mg(2~4錠)の範囲内で増量してください。
1日服用量が50mg(20錠)に達した後は、1日あたり25mg(10錠)の増量が可能です。

※上記は、英国で適応を有する「高血圧症」に対する用法・用量です。
※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※副作用が生じた際はただちに服用を中止し、医師の診察をお受けください。

このように書いてあります。

おそらくこの文章を読んで一日5mgが推奨されていると勘違いしてしまっている人もいると思います。実際ネット上にはこの文章を鵜呑みにして一日100mgまでは使用できるなどと書いて有ることもあります。

これはもちろん誤りで、赤文字で強調したようにこれは高血圧症に対する用法・用量です。発毛目的で使用する場合は想定していません。その為高血圧ではない場合1日5mgから始めるのもすこし量が多すぎると考えられます。

理由③ 効果は2.5mgでも十分にある!

「そうは言っても2.5mgじゃあ効果が薄そう」という方も要ると思います。そのように考えてミノタブの増量を検討している方もいると思いますが、少し考え直してもいいでしょう。

一般に、AGAクリニックなどでミノキシジルタブレットを処方してもらう場合、多くの病院では最初の1ヶ月間は様子見の期間として一日に2mgで服用を開始します。病院によっては2.5mgのミノタブを使った治療を行っているところもたくさんあり、それでかなりの成功例が出ています。10mgなどの高濃度のミノキシジルタブレットは普通用いません。

しかし、ネットの情報などを見てみると、2.5mgや5mgのミノタブを使っても改善しなかったという理由で10mgなど高濃度のミノキシジルタブレットに手を出している人を見かけます。

一つ注意していただきたいのはミノキシジルはすべての人に効果のある薬ではないということです。具体的な作用機序は判明していないものの、ミノキシジルは効かない人というのも一定割合で存在します

そのような人の場合、たとえ5mgでも10mgでも効かないということです。実はだいたい2,3割はミノタブで全く効果を感じなかったという人が存在しています。おそらくこのような人が「濃度が薄いせいだ」と勘違いしてしまっているのです。

おすすめのミノキシジルタブレットの服用方法

ネットの情報を調べていると、10mgやそれ以上のミノタブを服用し続けて要る方がいたりする一方で、ミノタブの副作用の危険性を紹介しているサイトもたくさんあり、ミノキシジルタブレットの服用やその濃度について迷っているかたもおおいとおもいます。

そのような方はぜひミノキシジルタブレットの処方を行っているAGA専門病院に相談してみることをおすすめします。

どうしても自己治療がしたいという方は、まずはじめにミノキシジルタブレット2.5mgを1ヶ月服用することです。

そこで動悸やむくみなどの副作用を感じた場合はすぐに使用を中止してください。

最初の1ヶ月で副作用を感じなかった場合は2.5mgまたは5mgでの服用を続けましょう。もし1年ほど服用して効果がないと感じたら増量するのではなく自分には合わなかったと思って中止しましょう。

また、自己治療をする場合はあくまでも自己責任ですのでお気をつけください。

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