AGAの原因と治療

AGA(男性型脱毛症)の進行パターンをチェック!あなたはどのタイプ?

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AGAには髪の抜け方に大きな特徴があるんだって、どんな風に進行していくのかな

AGA(男性型脱毛症)の特徴

AGAは、ストレスやアレルギーなどで起こる突発的な脱毛とは違い、遺伝的にAGAの傾向のある人が男性ホルモンの影響によって徐々に一定のパターンを示しながら髪の毛が減っていくのが特徴です。

髪の毛は通常、ヘアサイクルと言って2年から6年の周期で成長と生え変わりを繰り返しています。ヘアサイクルが正常に保たれていれば、髪の毛が減っていくことはありません。

しかしAGAを発症すると

  1. 男性ホルモン(テストステロン)がDHT(ジヒドロテストステロン)に変化する
  2. DHTがアンドロゲンレセプターと結びつく
  3. 脱毛因子TGF-βが作られる

この3ステップの結果、ヘアサイクルに異常をきたし、結果的に髪が徐々に薄くなっていくということでした。(参照:AGA(男性型脱毛症)のメカニズムと治療法

このように男性ホルモンが働くためには、アンドロゲンレセプターが欠かせせません。

しかし、すべての毛包の毛乳頭細胞にアンドロゲンレセプターがあるわけではありません。頭部の場合、前頭部と頭頂部にはありますが、後頭部にはこのアンドロゲンレセプターが存在しないのです。

そのためAGA(男性型脱毛症)では髪の抜ける部位が前頭部と頭頂部に限られているということも大きな特徴です。

ハミルトン・ノーウッド分類と高島分類

よくM字ハゲとかてっぺんハゲと言った言葉を耳にしたことがあると思います。

実はこのM字ハゲとてっぺんハゲ(O型ハゲ)がAGAの典型的な進行パターンの2つなんです。

1942年に初めて、AGAと男性ホルモンの関係を突き止めたJ・Bハミルトンは、前頭部と頭頂部における脱毛の進行度をⅠからⅦの7段階に分類することで診断の指針としました。また、AGAの診断を下す基準については、「角額(額の生え際)かの先端が当挑戦の前方3センチメートルを超えて後退を示す」こととしました。

現在では後に植毛外科医のOT・ノーウッドが改めて定義した「角額(額の生え際)かの先端が当挑戦の前方2センチメートルを超えて後退を示す」ことを男性型脱毛症の定義としています。

欧米ではこの2つを合わせて、ハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれるAGAの進行段階の分類が広く使われています。

高島分類

日本でも、皮膚科医の高島厳氏がこのハミルトン・ノーウッド分類を日本人に当てはまるように修正した高島分類と呼ばれる分類法が診察時に使われています。

AGAの進行は7つの段階に分けられるのね。でも数が多くてよくわからないなぁ...

少し数が多いので複雑に思うかもしれませんが、実際の進行パターンは3つしかないので自分がどの進行パターンと進行段階にあるか確かめてみましょう。

AGAの3つの進行パターン

M型の進行パターン

この進行パターンでは上記の高島分類でⅠ→Ⅶと進んでいくパターンです。最初に額の生え際が後退していき、その後に頭頂部から薄毛が広がっていくのが特徴です。最初に額がMの字の形に進行していくことからM型と呼ばれます。

いわゆるM字ハゲと呼ばれる禿げ方はこのM型の進行パターンに属するものだということです。

現在M字はげで悩んでいるかたは、頭頂部が薄くなってきていないか確認してみてください。もし頭頂部が円形に薄くなってきていたらこのパターンのⅣまたはⅤに該当する可能性があります。AGAが進行してⅥやⅦの段階に至るまえに治療をおすすめします。

A字型(U字型)の進行パターン

また、この進行段階のⅡからⅣがそれぞれⅡ-aからⅣ-aに置き換わった進行パターンもあります。

このパターンは額の生え際の後退が先に進むのは同じですが、一つめのパターンとの違いは頭頂部がO型に薄くなっていくのではなく前頭部から徐々に生え際が後退していく点です。

前頭部の生え際の後退が目立つ進行パターンです。そのため頭頂部の症状に気づきにくい事があるため注意しましょう。

O型の進行パターン

O型の進行パターンでは、最初に頭頂部が円形に薄くなっていく段階から始まります。

この進行パターンでは前頭部が生え際から二センチ程度の後退を示す段階で頭頂部の脱毛が始まります。その後、前頭部の進行が続きます。

O型のAGAの注意点

O型の進行パターンでは自分では見ることのできない頭頂部から脱毛が進行していくため、なかなか気づきにくいという特徴があります。

そのため薄毛に気づいた頃にはかなり進行してしまっていたということもあるため注意が必要です。日頃から鏡などを使ってチェックすることが大切です。

早めの対策が肝心!

ここまで3つのAGAの進行パターンを見てきました。

気づいた方もおられると思いますが、どの進行パターンでも前頭部と後頭部の薄毛が進行していき最終的に同じ状態になります

AGAの症状を放置していると後頭部と側頭部をのこしてすべての髪を失ってしまう結果になります。そのためAGAの疑いがある方は早めに治療をすることが大切です。

紹介した進行パターンと額の後退や頭頂部の薄毛などを比べれば自分でチェックすることもできますが、AGAの進行には個人差もあります。自分でチェックしてみて気になった方は病院に行って診断を受けることをおすすめします。

AGAの進行には3つのパターンがあって、放っておくとどんどん進行していっちゃうから早めの対策が大切なのね。

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