M字ハゲが気になっている人は少なくないと思います。フィナステリドはM字ハゲを含むAGAの治療に効果があると言われていますが、実際にどれくらいの効果があるのでしょうか?
M字ハゲは治りにくいとも言われていますがフィナステリドで生え際の薄毛がどれくらい改善するのかを口コミや体験談をもとに検証してみました。
目次
M字ハゲはフィナステリドで治る?
M字ハゲとは男性の薄毛の殆どの原因となっているAGAの進行パターンの一つで、前頭部がアルファベットのMの字のように禿げることからM字ハゲやMっぱげと呼ばれています。
男性は30代頃の年齢から薄毛が気になりだすと言われていて、実際にプロペシアなどのフィナステリド錠を試してみたいと思っている人も多いと思います。
フィナステリドとは日本で最初にAGAの治療薬として認可された発毛薬プロペシアの主成分として知られています。
今M字ハゲに悩んでいる人はプロペシアなどのフィナステリド錠がどれくらいの効果があるのか興味があると思います。
以下に実際にM字はげの人がフィナステリドを使って治療した症例写真を紹介します。
半年でここまでの効果があるとは驚きですね。実際にM字はげが進行している人にも確かな効果があるようです。
こちらも6ヶ月使用した人の画像です。確かに生え際からしっかりと新しい髪の毛が生えています。
M字ハゲにも効果あり!フィナステリドとは?
M字ハゲの改善にも効果があるフィナステリドとはどんな薬なのでしょうか?
実はフィナステリドはもともとはAGAの治療薬としてできたものではなかったという歴史があります。
もとはといえばフィナステリドは前立腺肥大症や前立腺がんに使われていたプロスカーという薬として開発された成分です。
その当時はAGAはまだ原因がはっきりとわかっていなかったため、その治療薬もない時代でした。しかし前立腺肥大症などの患者がプロスカーを使用していたところ、副作用として毛髪が増えたり、抜け毛が少なくなったりするという報告が相次ぎました。
それに注目してさらなる研究がされた結果アメリカで、世界で初めてAGAの治療薬として正式に認可された「プロペシア」という薬が販売されます。
もちろんその後日本でも認可され現在ではフィナステリドはAGA専門病院や各種クリニックなどで薄毛治療の最前線として活躍しているのです。
つまりフィナステリドはAGAの治療を可能にした画期的な薬だということです。
そもそもM字ハゲとは...
M字はげにはプロペシアが効きにくいとか育毛剤が効かないといった噂を効いたことがある人もいるかもしれません。
実際にはそんなことはありません。なぜならM字ハゲとはAGAのなかの1種類だからです。ではそもそもM字ハゲとは何なのか解説していきます。
M字はげはAGAの一種!
AGAには3つの進行パターンがあるとされていて、日本人の場合O型とM型に分類される人が多いのが特徴です。
O型の場合
頭頂部からハゲ始めて、次に生え際が後退していき最終的に繋がって行きます。
M型の場合
生え際が後退し始め、次第に頭頂部が薄くなり始め最終的に繋がって行きます。
つまりM字ハゲとはM型のAGA進行パターンの途中段階ということです。
M字ハゲにも効果的!フィナステリドの効果
AGAの一部であるM字ハゲにフィナステリドはどんな効果があるのでしょう。プロペシアなどのフィナステリドは日本でも認可されている治療薬なので興味がある人も多いと思います。
実際にフィナステリドがM字はげに発揮する効果とその副作用についても検証していきます。
フィナステリドはDHTの生成を抑える薬!
AGAの原因は男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素によってDHTの(ジヒドロテストステロン)に変化する事によって脱毛因子を作ってしまうことだとされています。
このDHTが脱毛因子TGF-βという物質を作ることによって毛根に「髪の毛を抜け」という司令をだしてしまいます。
これによってまだ伸び切っていない髪の毛が途中でぬけてしまうためヘアサイクルが乱れ、結果的にM字ハゲなどの薄毛になってしまうのです。
フィナステリドは5αリダクターゼを阻害する薬です。
そのためフィナステリドを服用するとDHTの生成が抑制されます。その結果健康な髪の毛が抜けなくなるためヘアサイクルが正常に戻りAGAが改善していくということです。
つまりフィナステリドはAGAの原因に直接作用する薬なのでもちろんM字はげにも効果があるということです。
特にこんな人にはフィナステリドでM字ハゲに効果がある!
M字ハゲにもフィナステリドは効果があることがわかりました。
特に以下のような人には効果が出やすいと言われています。
フィナステリドの効果が出やすい人①初期のM字はげの人
フィナステリドはとても発毛効果の高い治療薬です。しかし完全にAGAが進行してしまって長い年月が立ってしまったりすると髪の毛を作っている毛包自体に栄養が行かなくなってしまって小さくなって髪の毛を作る機能がなくなってしまいます。
これは毛根にある毛母細胞という細胞が弱ってしまっているせいです。
こうなってしまうとフィナステリドを服用してもなかなか効果が現れにくくなってしまいます。
逆に言えばAGAが発症してから数年以内など、初期の段階のM字はげの人の場合はフィナステリドを使った治療でより顕著な効果が出るということになります。
フィナステリドの効果が出やすい人②20代など年齢が若い人
M字ハゲにかかわらずAGAの患者の中でも最も治療効果が現れやすいのが20代などの若い人だと言われています。
一般的に年をとると新陳代謝が悪くなってしまいます。そのため、せっかくフィナステリドを摂取してもなかなか髪の毛に栄養が行き渡らなかったりするのです。
実際に国内の臨床試験でも年齢が若い人程フィナステリドを使った治療に高い効果がでるという結果が出ています。
フィナステリドの効果が出やすい人③頭皮環境が良い人
頭皮環境は薄毛の対策をする上でまず最初に対処しなければいけません。頭皮環境とは頭皮の水分量や必要な栄養素があることなどがあります。
フィナステリドによってDHTの生成を抑制しても頭皮環境が悪いと髪の毛に十分な栄養が行き渡らないため健康な髪の毛が作られなくなってしまいます。
そのためまずは頭皮環境を整える事が大事です。そのためには髪の毛を染めたり、ワックスを付けたまま寝るといった頭皮に悪い生活習慣をやめることが大切です。
また薄毛に良いシャンプーを使ったりすることもおすすめです。特に育毛剤で有名なチャップアップはM字改善にも力を入れていてこれを併用することで頭皮環境が改善できるためフィナステリドの効果もより発揮できるようになります。
フィナステリドの副作用とは?
フィナステリドはもともとは前立腺肥大症などに使われていた薬でもあることからわかるように、AGAだけでなく男性ホルモン全般に影響を与えます。
フィナステリドには主に性欲の減退や男性機能の低下、胃部不快感、肝機能障害などの副作用が報告されています。ただし副作用の報告は概ね1%未満物が多く、国内において重篤な副作用はほとんど報告されていません。
以下はフィナステリド錠であるプロペシアの説明書に記載されている副作用です。
フィナステリドはとても効果の高い治療薬ですが、副作用のリスクなどもしっかり抑えてくことが大切です。
フィナステリド錠を購入する方法
フィナステリドをつかってみたいという人は病院に行って医師に相談すれば処方してくれます。
ただし、AGAの治療薬は保険の適用外になる少し特殊な薬なので普通の病院では取り扱っていません。
また、上で紹介したように副作用などもあるためしっかりと専門の知識を持っている医師にいくことをオススメします。
AGAスキンクリニックでは全国に40院以上を展開していて、それぞれの院ではAGA専門の医師がしっかりと頭髪の状態をみて最適な治療方法を選ぶことができます。
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