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フィンペシアの副作用や危険性とは?
AGA治療をする際にフィンペシアという単語を耳にした人もいるかもしれません。個人で安易に手に入れることができるAGA治療薬として宣伝されているものを見たかもしれません。しかし、現実は様々な副作用などの問題があるのです。
フィンペシアというものについては事前知識を十分に持っておく必要があります。
フィンペシアとは?
フィンペシアは、フィナステリドを有効成分とした飲むAGA治療薬です。AGAの原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑制することでAGAの予防と治療をしていきます。
元々あるプロペシアのジェネリック医薬品ように扱われていますが、実はプロペシアの国際特許はまだ切れていません。そのためフィナステリドはプロペシアのコピー品だということができます。
告訴していないから流通しているだけで本来なら流通しないものです。元々インドのジャネリックを扱う会社が作っています。インドは医薬品の特許権の年数が低く、ジャネリック薬品の文化が強いです。
そのため、もちろん安いというメリットはありますが、その反面で副作用などはすべて自己責任になってしまうなどのデメリットもあります。
フィンペシアはプロペシアのコピー品
メリット→非常に安く手に入る
デメリット→副作用などすべて自己責任
フィンペシアは未承認医薬品
フィンペシアは実は国内での製造を認可されていないのです。しかし、製造を認可されていないということは使用を許可されていないということではありません。フィンペシアは「未承認医薬品」です。
製造を認めていないけど、使う分には取り締まりまではしない医薬品なのですね。保険は効きません。そして、製薬会社がおおっぴろげに売ることはイメージダウンに繋がります。そうなるとどうやって手に入れるのでしょうか?
それは個人輸入です。個人が海外から薬を輸入して取引しているのです。しかし、業者が専門的に大規模に輸入してしまうと、薬事法違反になります。そのため、個人が仲介して輸入を行っているのです。少量ならば薬事法違反にはなりませんが医薬品の個人輸入はグレーなのでAGA総回診では個人輸入は推奨していません。
フィンペシアの副作用による危険性
フィンペシアには副作用があります。その危険性については様々な意見が出されています。
肝機能障害
肝機能に負担をかける薬は数多くあります。フィンペシアはその一つです。そのため、肝機能障害になる可能性があります。
- 体のだるさ
- 食欲低下
- 発熱
- 吐き気
こうした症状が出てきたら肝機能障害の警報です。肝臓に不安がある方は直ぐに使用を停止してください。
性欲減退
フィナステリドは男性ホルモンに作用するので男性機能に影響が出てきます。
とあるクリニックのデータで1.1パーセントの人が性欲減退に陥ったと出ています。性欲減退になるとダメージは大きいです。
また、精力そのものが失われるという報告もあります。性欲も精力も失われ、プライドが傷つくことは大いに考えられます。
男性の乳癌のリスク
フィンペシアは男性の乳癌のリスクと関係していると言われています。はっきりとしたデータは出ていませんが、フィンペシアのコピー元となったプロペシアでは稀にこうした例もあるようです。
薬事法で定められている報告書に因果関係の高さが指摘されています。癌というのはいつ何時起こるかわからない病気です。
男性の乳癌のリスクも考慮した方がいいでしょう。
その他の副作用一覧
その他にも、
- 発疹
- 頭痛
- 腹痛
- EDなどの男性器不妊
- うつなどの心の病
- 乳房肥大などの得意な症状
- 体のむくみ
などが副作用として発見されています。
ホルモンバランスに影響する医薬品ですので、様々な副作用が考えられます。
個人差は大きいですが、人によっては深刻な悩みに繋がってくる可能性もあります。
フィンペシアの副作用以外の危険性
フィンペシアは正規に販売されている医薬品ではありません。
そのため、副作用以外にも危険性がある可能性があります。
そうしたものは落とし穴として正確に知っておくべきでしょう。
偽造品の流通
個人輸入である以上、
「本当に輸入しているかどうか?」
というのは輸入している本人しかわかりません。
そもそも輸入している本人が、「本物を輸入しているかどうか?」という保証も何処にもありません。
インドの現地で偽物を掴まされている可能性もあります。そのため、当然、偽造品のリスクはあります。
それが小麦粉で粒上に固めてあるだけならまだ誰も傷つかないでいいのです。しかし、そうではない可能性もあります。
適当な薬を代理に使っている場合もあります。そうした場合、薬の副作用が何かわからないという恐怖があります。危険性のある成分が含まれていることは十分に考えられます。
献血の際のリスク
フィンペシアは摂取してから1ヶ月は血液に残ります。そして、決して病気の人にとって良い成分ではありません。
副作用も多くあります。病気の人の体に入ると悪影響を及ぼす可能性もあります。また、後述しますが、未成年者の男児の血液に入ると重要な疾患の恐れがあります。
献血をする精神は良いことですが、フィンペシアを使用した後は献血は控えてください。献血時にもエイズ検査などはしてもフィンペシアまでは感知できません。そのため、貴方の血液で誰かが苦しむことになるかもしれません。それは誰の得にもならないことです。
女性や未成年の服用は厳禁
フィンペシアにはその他にも、女性の使用を禁忌としており、
また、未成年者の発育などに異常を起こすという副作用も報告されています。
これは厚生労働省からも注意勧告がなされているほど正確なものです。女性は触れることも控えたほうが良いとされています。
妊娠中、またはその前後の期間は絶対にフィンペシアを使用してはいけません。
胎盤を通して、フィンペシアを体に吸収させてしまいます。男女ともに絶対に避けましょう。
髪の毛よりも子供の未来の方が絶対に大事です。そして、フィンペシアには肌からも栄養素を取り込ませる強い毒性を持っています。女性や未成年の使用はもちろん、触るのも禁止です。
フィンペシアを服用している人の口コミ・評判
フィンペとミノキ届いたから飲み始めたんだけどこれ飲むと動悸やばくなるからだめだわこれ
— れん (@pripara334) January 14, 2017
ミノタブとフィンペを飲むとやっぱり復活してくるなー。髪が元気になってくるのがわかる
— AGAハゲ君@相互フォロー (@AGAHAGE) March 3, 2013
フィンペ3週間経過、副作用も効果も特に感じず………
— 足掻くもの (@stopAGA24) December 16, 2016
フィンペシアを使用している人の声を聞いてみると、様々です。中には効果があったと言っている人もいます。安いので続け安くて良かったと喜びの声を上げている人もいます。
ただ、その反面で、「副作用が出た」と訴える人も数多くいるようです。若い人ほど副作用での生活の支障が出やすく、そうした口コミもちらほら見かけます。
中には危険な薬だと抗議している人もいるくらいです。フィンペシアの副作用も判明していません。そして、偽薬であった可能性もあります。
副作用のシステムがわからない以上、治療するのも困難になります。また、単純に「効果がなかった」と訴える人も多くおります。
フィンペシアの代替案
AGA治療にフィンペシアでなければならないという理由はありません。
一つの方法としてフィンペシアを飲むという手段があるだけです。
そのため、代替案によって補うことができます。
育毛剤の使用
AGA治療で内服薬を飲むという選択は確かに効果がある部分もあります。しかし、副作用も大きいです。
男性ホルモンの一種を抑制するタイプのものが多いため、ホルモンバランスを崩しやすいです。そうなると体に様々な影響が出てきます。
それに比べて育毛剤は健康的です。育毛剤は肌から浸透していくタイプのものです。
副作用は少なく、効果も持続すれば期待できます。髪に直接栄養素が届けられるからです。育毛剤で髪のサポートをしていれば髪が生えてきたという人は多くいます。
まずは試してみてもいいでしょう。ただ、育毛剤は継続的な使用は必要です。
AGAクリニックへ行く
フィンペシアのような個人輸入で手に入れるような薬ではなく、ちゃんとした薬を処方してもらいましょう。貴方に合った医療薬を処方してくれ、副作用の管理もしてくれます。
お値段は高くつくかもしれませんが、それが一番安全で効果的です。医薬品はやはりお医者さんに処方してもらうのが最も効果を発揮することができます。専門知識によって、髪の手入れの知識も素早く適切に深まります。
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フィンペシアの服用は慎重に判断しよう
フィンペシアは「未承認医薬品」です。効果が期待できる反面、副作用などのリスクは未知です。
国が解明していない薬とあって、副作用が出た時に医者も判断できません。また、個人輸入ということで、入手そのものにもリスクがあります。
事前に知識を得て、それでも本当に必要だという人以外にはおすすめしません。使い方を間違えると、人生に傷をつけてしまいます。
自分が絶対に安全だと判断したタイミングで使うのは自己責任です。被害が出ないためにも、服用には慎重になってください。